2024.12.12 【ルームエアコン特集】ダイキン工業 「うるさらX」最新モデル 「節電自動」がさらに進化
「うるさらX」25年モデル
ダイキン工業は、ルームエアコンのフラッグシップモデルとなる「うるさらX(エックス)」の最新モデル(2.2kW~9kWまで11機種)を11月に発売した。
最新モデルでは同社独自の機能である「節電自動」がさらに進化、温度と同時に湿度もコントロールすることで、より節電に貢献する。
消費電力量が削減できる独自機能の節電自動に、湿度コントロール技術を生かした新制御を搭載し、温度だけでなく湿度もコントロールして、より節電に貢献する。
新モデルでは、独自に開発した節電自動と、同社が培ってきた「うるる加湿」「さらら除湿」の技術を組み合わせ、節電運転時に、温度に加え湿度もきめ細かくコントロールする新たな節電自動を搭載している。
新しい節電自動は、室内の温度と湿度が設定した値に到達してからの安定運転時、室内が不快にならないよう温度と湿度のバランスを取りながら消費電力量を削減する。
エアコンの運転時間全体の約80%を占める安定運転時に節電しながら温度と湿度をコントロールする技術は、高効率かつ細かな制御が可能な同社独自のスイングコンプレッサーにより実現する。
夏は、温度に加え最適な除湿モードで湿度を制御しながら節電する「節電除湿冷房」運転を行う。
節電運転により不快に感じやすい環境になった時は、節電運転を解除し、快適性に配慮した運転に切り替えて湿度を安定させてから、再度節電運転に入るように新設計した。
冬は、加湿量と温度を制御しながら節電する「節電加湿暖房」運転を行う。
設定した温度と湿度に到達した後の安定運転時に消費電力量を抑える。
帰宅前に、あらかじめアプリ「Daikin Smart APP」で好みの温度と湿度に設定すれば、自宅に近づくと自動でエアコンが運転する「おかえり運転」も搭載する。