2024.12.13 堀場製作所が粒子径・形状解析装置を開発 幅広い機能対応 測定時間50%短縮
新製品を説明する開発本部の立脇康弘マネジャー
堀場製作所は、半導体や製薬分野などで使用される粉やパウダーなど粒子を正確・迅速に測定する粒子径・形状解析装置「Partica(パーティカ)」を開発、来年1月6日発売する。価格は1930万円(税別)、2029年末までの5年間で1750台を販売、金額で330億円の売り上げを見込む。
同社の調べによると、研究施設や工場などで粉やパウダーを測定する粒子測定器の世界市場の規模は25年には約1700億円の見通し。22年から27年にかけて... (つづく)