2024.12.20 ヒラノテクシードがペロブスカイト太陽電池専用塗工設備 金沢大・當摩教授と共同開発 来年1月から受注開始

大森 取締役

 ヒラノテクシードは、2025年1月からペロブスカイト太陽電池専用塗工設備の受注を開始する。金沢大学の當摩哲也教授と共同開発してきた設備。同社が得意とするロールtoロール方式で、PET(ポリエチレンテレフタレート)などのロール幅700ミリメートル基材にペロブスカイト材料を塗工厚600ナノメートル、塗工幅600ミリメートル、20メートル/分で塗布し、乾燥、巻き取りできる。

 設備の詳細は25年1月に発表する。26年1月のCONVE...  (つづく)