2020.07.01 【ケーブル技術ショー特集】主催3団体のあいさつ日本CATV技術協会 内田茂之理事長
ビジネスチャンス創出牽引
ケーブルコンベンション関連イベント「ケーブル技術ショー2020」は、新型コロナウイルスの感染防止の観点から会場を使った開催は避け、インターネット上でWebを利用したオンライン展示会を開催いたします。
主催は日本CATV技術協会、日本ケーブルテレビ連盟、衛星放送協会の3者で、開催期間は7月1日から8月31日の2カ月間です。
今年のテーマは「ケーブル技術イノベーションが拓く、新たな社会~地域を創る、ひとりひとりの豊かな社会を目指して~」です。
ケーブル技術ショー2020は、放送・通信サービスの高度化による市場の劇的な変化に伴い、ケーブルテレビを取り巻くサービスがいまだかつてない速度で多様化が進む中、ケーブル技術がSociety5・0の実現に向け、5G、CPS/IoT、AI、AR/VRに代表される最先端技術との融合による新たなイノベーションにより、地域社会の課題に取り組み、活性化に貢献し、豊かな社会を創設する姿を発信し、ケーブル業界の新たなビジネスチャンスの創出をけん引していきます。
オンライン展示会では、50社による48のバーチャルブースにより、ケーブルテレビの新時代の実現に向けた最新の製品、システム、ソリューションを静止画、動画で紹介します。
主催者テーマゾーンでは、ケーブル技術が創る未来タウンと題して、「別世界!新4K8K衛星放送」「ハイコネの技術紹介と活用事例」「高度次世代ケーブル技術」「IoT放送&LPWA(P2P型)の連携によるパーソナル避難誘導システム」「スマートホンからテレビでの配信動画視聴への誘導」の五つの技術テーマについて、静止画、動画により紹介します。
テックセミナーでは、3社が最新の技術ソリューションを紹介するほか、主催者セミナーとして、地域ワイヤレスジャパンの小竹完治代表取締役社長による「ケーブルテレビ業界における無線活用」をテーマにセミナーを行います。
また、Webの仕組みを活用することより、各社バーチャルブースから出展社ホームページ内の関連サイトへ直接リンクが可能、展示品に関する情報提供の要求や問い合わせをリアルタイムで出展担当者へダイレクトメール配信することにより、来場者と出展社を直結したビジネスマッチングの機会を提供するほか、来場者は開催期間中、いつでも、どこからでも、何度でも気軽に来場し、最新情報を入手できます。
ぜひ、多くの方々に「ケーブル技術ショー2020オンライン展示会」に訪問していただければ幸いと考えています。