2025.01.08 IT企業が治験、創薬支援 医療機関や新興企業と連携
IT企業と医療機関が手を組み、人工知能(AI)と医療データを組み合わせて治験や創薬に活用する動きが活発化している。ソフトバンクグループやNTTは新会社を立ち上げ、治験や医療支援のデジタル化を推進。富士通は日本の「ドラッグロス」解消に向け、医療機関と製薬会社をつなぐプラットフォームの構築を進めている。NECは地域医療機関の生成AI活用を支援する仕組みを2月から提供するとともに、共創パートナープログラムを立ち上げ、地域医療の底上げを後押しする。 (つづく)