2025.02.28 【電波時評】「排出量取引」への参加を義務化
2050年のカーボンニュートラルと経済成長の両立を実現する施策として、政府はGX(グリーントランスフォーメーション)推進法と、資源の有効な利用の促進に関する法律の一部改正案を閣議決定した。
成長志向型カーボンプライシング(CP)構想の具体化を進める。CPは気候変動問題の主因となるCO₂に価格を付け、排出量に応じて金銭的負担を求める。炭素税などの政策以外に、民間主導の取り引きや企業が自社のCO₂排出に価格付けするなどの手法があ... (つづく)