2025.03.05 1月求人1.26倍に改善 失業率は2.5%で横ばい
厚生労働省が4日発表した1月の有効求人倍率は1.26倍と、前月比0.01ポイント改善した。賃上げなど待遇改善を背景に求職者が減った上、人手不足で企業の求人数は増えた。改善は4カ月ぶり。一方、総務省が同日発表した労働力調査によると、1月の完全失業率は2.5%と横ばいだった。
有効求人倍率は、ハローワークで職を求める1人に対し何人分の求人があるかを示す。有効求職者数は0.3%減の191万人、有効求人数は0.2%増の240万人だっ... (つづく)