2025.05.20 日本触媒がナノインプリント用高屈折率インク開発 展示会で初披露 次世代ARグラスやToFセンサー向けDOEに

ナノインプリント成型物の展示

 日本触媒は、エレクトロニクス・イメージング分野での新規事業の一つとして、独自技術による「ナノインプリント用高屈折率インク」の開発を進めている。高屈折率や優れた耐光性などの特長を生かし、次世代のARグラスやToFセンサー向けのDOE(回折光学素子)用途に提案する。

 同社は先頃、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された「OPIE '25(OPTICS&PHOTONICSインターナショナルエキシビション)」の「レーザーEXPO」に...  (つづく)