2025.06.12 NTT西、NTT、QTnetが遠隔DCの電力処理を最適化 IOWN APN活用し実証実験

 NTT西日本とNTT、九州電力グループの通信事業者QTnet(福岡市中央区)は11日、次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」の中核技術であるオールフォトニクス・ネットワーク(APN)を活用し、地理的に離れたデータセンター(DC)間で、計算負荷や電力消費に応じた処理を最適に配置する実証実験に成功したと発表した。AIやIoTの普及でDC需要が急拡大しているのに伴い、電力消費の増大が社会的課題となる中で、再生可能エネルギーの積極的な活用による環境負荷低...  (つづく)