2025.06.13 【やさしい業界知識】量子コンピューター
富士通と理研が開発した256量子ビットの超伝導量子コンピューター
世界規模で開発競争激化
要素技術広がり社会実装進む
次世代の超高速計算機として期待される量子コンピューター。2023年3月に64量子ビットのプロセッサーを搭載した国産初号機が産声を上げて以来、同12月には国産3号機の運用が始まった。世界規模で量子コンピューターの開発競争が激化する中、生成AI(人工知能)の開発で遅れをとった日本企業の巻き返し... (つづく)