2025.07.17 【関西特集】たけびしソリューションフェア2025 3つのゾーンで構成 1500人の動員目指す
昨年のたけびしソリューションフェア
「たけびしソリューションフェア2025」(17、18日開催)は今回で18回目。同社の総合展示会として毎回同時期に開催している。今回は「あらたな発見で輝く未来を創造する !Linkたけびしソリューションフェア~つなぎの技術力とコーディネート力で最適ソリューション提案~」をテーマとして開催する。たけびしらしい展示を推進し、各社の製品を組み合わせソリューションとして提案する。
展示会場は、京都市右京区の本社1階イベントホール。昨年の秋からプロジェクトを立ち上げ、企画立案を推進。社員の手づくりで会場をつくった。会場づくりは社員のアイデアを結集し、自社の商品のほか、製品、ソリューションを展示し、実演する。今回は2日間で1500人の動員を目指している。
展示会場では「ファクトリー」と「スマートシティ」「グローバルデバイス」の三つのゾーンに分け、各種ソリューションを紹介。総展示数は約60。パートナー企業は50社が出展する。ファクトリーゾーンでは、たけびし統合プラットフォームを中心に四つのエリアでソリューションを紹介。スマートシティーゾーンでは、スマートオフィスエリアなど三つのエリアで展開。グローバルデバイスゾーンでは、同社のグローバル網などを紹介し、三つのエリアでソリューションを提案する。
会場中央ではAGV(無人搬送車)ロボットやAMR(自律走行搬送ロボット)、リニア搬送システム、BIツール、多関節ロボットを組み合わせた搬送自動化ソリューションを展示。シマを設置して展開している。
会場中央奥ではOPCSpiderを中心に、各社のソリューションや機器が連携するたけびしデジタルプラットフォームのコンセプトを壁面一面で紹介。エレベーター導入ソリューションでは、実機を用意しアピールを強化する。
セミナーは、6コマを用意する。毎回好評を得ている半導体市況セミナーや生成AI(人工知能)、量子コンピューティング、セキュリティー、カーボンニュートラルなどのテーマで旬な話題を用意。半導体市況セミナーでは、今年度後半から来年度の市況の見通しを解説する。