2025.08.29 【ソリューションプロバイダー特集】各社、AI活用支援に重点 基幹システム最新化などにも取り組む
旺盛なDX需要を背景にIT各社が一堂に会する展示会はいずれも活況だ
電波新聞社では毎年、新年と夏に主要ソリューションプロバイダー各社へのトップインタビューを実施し、情報サービス産業の現状と今後について報じている。今年1月の新年情報通信総合特集以来のインタビュー企画となる今回は、実装フェーズに入った生成AI(人工知能)の本格展開や、「2025年の崖」を迎える中でのレガシーシステム脱却が待ったなしの状況下でのインタビューとなった。
DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速により生成AIやクラウドサービスの導入が本格化し、多くの企業で業務効率化の具体的成果が見え始める一方、各社トップからは市場変化に対応した新たなビジネス機会創出への意欲的な発言が相次いだ。
企業のデジタル競争力向上が急務となる中、ソリューションプロバイダー各社はクラウドファースト、サイバーセキュリティー強化、AI活用支援を最重要戦略と位置付け、基幹システムのモダナイゼーション(最新化)やハイブリッドクラウド環境構築で差別化を図る。電子帳簿保存法の完全義務化やインボイス制度の定着など新制度対応需要も続く中、後半戦に向けた各社の取り組みは活況を呈している。