2025.09.04 マイナス12度の冷気で凍結 吉井電気が冷凍ごみ箱 クラファン開始

新発売の冷凍ごみ箱「におわんポイ」

 吉井電気は、プライベートブランドCoconir(ココニル)の冷凍ごみ箱「におわんポイ」のクラウドファンディングを、応援購入サービスMakuakeで開始した。

 プライベートブランドの冷凍・冷蔵庫を30年以上にわたり開発、販売してきた同社の技術力を生かし、新たな試みとして不快な臭いをシャットアウトする冷凍ごみ箱を開発した。

 生ごみの冷凍は悪臭の防止、虫の発生や液漏れ防止などの利点があり、におわんポイはマイナス12度の冷気でごみを凍結して雑菌の繁殖を抑える。生ごみ、赤ちゃん用や介護用の紙おむつ、ペットシートなど、気になる嫌な臭いをシャットアウトできる。

 幅250ミリメートルのすっきりとしたデザイン。キャスター付きで設置場所を選ばない。用途や設置スペースに合わせて容量10リットル(CCN-FTB10)と、20リットル(CCN-FTB20)の2サイズから選べる。

 ゆっくり閉じる扉でけがを防止し、運転音は約19デシベルの静音設計。取り付けの袋は長方形のビニール袋のほか、手提げタイプの袋も使用可能となっている。

 一般販売価格(税込み)は10リットルタイプが4万9800円、20リットルタイプが5万4800円。