2025.11.10 スマートデバイスが変える“集う理由”　オフィスから大学まで広がる内田洋行のデータ活用

オリンパスが導入したスマートオフィスナビゲーターの概要

　内田洋行は、スマートフォンを活用した社員検索やデータ利活用の仕組みづくりに強みを持つ。出社回帰が進む一方で、フリーアドレスやハイブリッドワークの普及により「誰がどこで働いているのかわからない」という課題が生じる中、同社は“人と人を自然につなぐオフィス”の実現をデジタル技術で支えている。

　2019年に三菱自動車岡崎工場で初めて導入した「スマートオフィスナビゲーター」は、社員の居場所や会議室の空き状況をスマホで把握できる仕組みと...　　(つづく)