2026.01.03 【北海道・東北地区特集】三菱電機住環境システムズ東北支社・二階堂功支社長 空調・省エネ商材が下支え 体感型催事と高付加価値提案で需要開拓

 厳しい市況の中でも、空調関連製品を中心に前年実績をクリアしている。昨年度はスタートの4月、5月と苦戦したものの、6月から少しずつ盛り返した。エコキュートも補助金の後押しの関係もあり、市場としては盛り上がりを見せた。LED照明は前年実績を上回る動きとなっている。

 昨年の秋合展は、宮城県気仙沼市と福島県いわき市の2会場で開催した。気仙沼会場では、集客策としてキッチンカーや地元の手芸店などが出店した「ふれあいマルシェ」を開催しにぎわいを創出することができた。いわき会場は開催日程を土・日曜から金・土曜に変更して実施した。初日の金曜日は常連のお客さまが多数来場した。 実演コーナーでは、新型コードレススティッククリーナーなどを実際に体感していただき、時間をかけてじっくり商談することにより成約につながったケースも多く見られた。両会場とも集客はキープしており、IHクッキングヒーターの新製品CROSS+TOPシリーズやコンパクトサイズの冷蔵庫、フリーザーなどがコンスタントな動きを見せていた。両会場については、今後も開催する予定になっている。

 今年はルームエアコンのズバ暖へのランクアップ提案を強力に進めていく。霜取り運転時の「快適ノンストップ暖房」による快適性を東北地区で訴えていくような提案を行っている。

 エコキュートは補助金の効果が大きいため、補助金活用をしっかり提案しながら販売活動に注力していく。IHクッキングヒ―ターも商品のメリットを提案し販売活動に取り組んでいく。

 LED照明に関しては、一般照明用蛍光灯の製造・輸出入が禁止される2027年に向け、リニューアル提案を強化していく。

 昨年11月には、三菱電機有力ストア後継者研修会(MPP)を開催した。研修会では、IHクッキングヒーター新商品CROSS+TOPシリーズの商品研修や全国MPP店の成功事例紹介などを実施した。商品研修では、古いIHクッキングヒーターからの買い替え提案など販売手法の研修も行った。参加者からは「今後の販売につながる」と好評を得ることができた。