2026.01.03 【北海道・東北地区特集】東北総合通信局・新田隆夫局長 「デジタルでつなぐ東北」3本柱で地域DXと防災強化

 東北総合通信局では、「~デジタルで つなぐ東北 未来と絆~」をスローガンとして、三つの柱からなる施策に取り組みます。

 一つ目は「地域社会DXの推進」。ICT(情報通信技術)の活用による持続可能な地域社会の実現を目指し、AI(人工知能)や自動運転の実装を通じた地域課題解決とデジタル基盤整備を推進します。東北発のICT研究開発や放送コンテンツの海外展開に取り組みます。

 二つ目は「防災・減災、東日本大震災からの復興・創生」。昨年2月26日に発生した岩手県大船渡市の林野火災では、消防活動に必要な通信の復旧を支援しました。また、昨年12月8日に発生した青森県東方沖地震(最大震度6強)による八戸市内の鉄塔損傷に際しては、リエゾン(連絡調整要員)を派遣し、早期の復旧に向けた対策の取り組みを支援しました。

 引き続き、平時から通信事業者などと連携し、災害時の情報通信の確保に取り組みます。

 本年3月に東日本大震災から15年目を迎えます。改めて被災された皆さまにお見舞い申し上げます。当局は、原子力災害被災地域の復興・創生に向け、地デジ受信環境の整備や通信・放送基盤の整備・復旧支援に取り組みます。

 三つ目は「情報通信利用環境の確保」。インターネットの安心・安全な利用に向けたICTリテラシー向上、サイバーセキュリティー人材の育成に注力します。また、良好な電波利用環境を確保するため、消防・警察無線や携帯電話等の重要無線通信への妨害の迅速な排除と未然防止に取り組みます。