2026.01.10 SMK、2026年賀詞交歓会を開催 次の100年に向け新しいSMKをつくる

年頭のあいさつに立った池田社長

SMK賀詞交歓会の会場内SMK賀詞交歓会の会場内

 SMKは9日夕、東京都品川区のゲートシティ大崎で、「2026年SMK賀詞交歓会」を開催した。同社の取引先関係者など多数が出席した

 年頭のあいさつに立った池田靖光社長は「皆さんのおかげで昨年4月に創立100周年の節目を迎えることができた」と述べ、次の100年に向けての取り組み状況などを説明。中期経営計画「SMK Next100」で進めている組織改革やビジネスの選択と集中、人材強化などについて解説した。

 26年の展望では「今年のビジネス環境は、トランプ関税をはじめとする自国第一主義や中国の対日輸出規制、地球温暖化による自然災害リスクもサプライチェーンの不確実性を高めると予想される。一方で、AI(人工知能)サーバー、AI搭載スマートフォンやパソコンなどの拡大、AI普及による電力需要拡大、自動運転の進展などにより電子部品の需要増が期待される」と言及。「次の100年に向け、新しいSMKをつくることを目標に組織風土変革に取り組んでいる。これまでの当社は主にカスタム部品を扱ってきたことからパッシブな組織文化だったが、顧客や社会の課題を見つけてソリューションを提案し、その実現に向けて自ら動ける『プロアクティブな人材』に進化していく」と語った。

 来賓を代表して山一精工(石川県金沢市)の中野秀樹社長が登壇。「電子部品業界は、AIの普及によるデータセンター拡大や5G/6Gなど次世代通信、フィジカルAIの進化、自動運転、多機能ロボットなどさまざまな分野で電子部品需要がますます増加すると確信している。我々もSMKからいただいた仕事を確実にこなし、ともに発展していきたい」と語った。

 賀詞交歓会は、東京会場のほか、富山・ひたちの両事業所でも同時開催し、各会場をwebでつないで実施された。3会場トータルで328人が出席した。