2026.02.28 アズビル、設備の保全ツール「BiG EYES MM」がTPM賞を受賞 メンテナンス業界に寄与
アズビルは、AI(人工知能)を活用したCBM(状態基準保全)プラットフォーム「BiG EYES MM」が、日本プラントメンテナンス協会主催の「2025年度TPM(Total Productive Maintenance)優秀商品賞」の「実効賞」を受賞したと発表した。受賞したプラットフォームは設備の安定稼働を支える予兆保全の仕組みで、メンテナンスサービス業界への貢献が認められた。

設備の保全方式は、定期的にメンテナンスを行う「TBM(時間基準保全)」から、機械の状態を常時監視し変調の予兆を捉えると保全へ動く「CBM」へと進化している。今回受賞したのは、このCBMを実現するプラットフォームだ。
具体的には、電流計や振動計などの機器管理用データに加えて、プログラマブルロジックコントローラー(PLC)や分散制御システム(DCS)のプロセスデータや品目などの製造実行データを使用し、AIがリアルタイムに設備状態を推定する。これまで限られた機器にしか適用できなかったCBMを汎用的に実現。3種類のAIアルゴリズムと、専門知識不要のAI推定モデル作成ツールの組み合わせにより、現場担当者自身が多様な設備に予兆保全機能を構築できる。
TPM賞は、工場や製造設備の効率改善を目指す仕組み「TPM(総合的生産保全)」を活用し、成果を上げた国内外の事業所や、設備管理技術の発展に寄与する優秀な論文や商品などを表彰する制度。TPM優秀商品賞の実効賞は、市場で優れた実績がありメンテナンスの高度化に寄与している商品に授与される。








