2026.03.05 業界初、屋内設置形の高効率50号業務用ガス給湯器 9月に発売 ノーリツ
屋内設置形の高効率50号業務用ガス給湯器(エコジョーズ)「GQ-C5052WZD-F」
ノーリツは、業界で初めて屋内設置形の高効率50号業務用ガス給湯器(エコジョーズ)「GQ-C5052WZD-F」(77万円税・工事費別)を、2026年9月1日に発売する。
これまで展開してきた屋内設置形の高効率業務用ガス給湯器(16号、24号)に加え、50号の最大号数モデルを高効率タイプのラインアップに加えた。最大24台(合計1200号)まで連結が可能で、大量のお湯を必要とする大型の浴場や宿泊施設などで給湯設備の屋内設置に対応する。
給湯器が1台故障しても、他の給湯器が自動的にバックアップ運転するため、安心して使用できる。
熱効率は、燃焼による熱(顕熱)と燃焼で発生する蒸気の熱(潜熱)を合わせた高位発熱量が95%、顕熱のみの低位発熱量が105%を実現。
屋内設置が一般的なボイラー市場では、これまで非エコジョーズか屋外設置形エコジョーズの提案が中心となっていたが、環境に配慮しつつランニングコスト低減も実現する新たな選択肢として提案する。
屋内に設置する複数台の業務用ガス給湯器の排気を1本の排気筒にまとめることができる業務用集合排気システム「一撃」と組み合わせて利用できる。これにより、従来は給湯器の設置台数分必要だった壁の穴あけ工事を、給湯器12台分までまとめて1カ所で済ませることができ、工期の短縮にも貢献する。ボイラーで使用していた排気穴の再利用も可能。
ガス種は、都市ガス12A、13A、LPガスに対応する。本体サイズは高さ830×幅480×奥行360mm。
同社は中期経営計画「Vプラン26」で、カーボンニュートラル社会の実現に向け、30年までに製品使用による二酸化炭素(CO₂)排出量30%削減(18年比)を目標に掲げる。
ガスの消費量が多い宿泊施設や病院、商業施設などの業務用市場では、給湯器の排熱を再利用して効率的にお湯を沸かせるエコジョーズ導入の推進は重要。
業務用給湯器市場で屋内設置形の業務用エコジョーズを取り扱っているのは同社のみで、屋内設置給湯設備の省エネ化を加速していく。
新製品の発売により、給湯能力16号、24号、50号のラインアップで高効率ガス給湯器を屋内・屋外ともに設置できるようになる。
今後は新設や既存の給湯器からの取り替えに加え、屋内設置が主流となっているボイラーからの切り替え需要にも対応していく。
また、業務用給湯器分野におけるガス・石油・電気(ハイブリッド給湯機)など多様なエネルギーに対応した製品群を強みに、総合的な省エネ・CO₂削減提案を強化していく。









