2026.03.09 ドイツのBEV累計登録台数、初の200万台突破 都市部で電動化進む
ドイツのBEV(電池駆動車)の登録台数は、1月1日時点で累計200万台に達した。連邦自動車庁(KBA)の調査で明らかになったもので、前年同時期の165万台と比べると23.2%増加した。BEVが200万台に到達するのは初めて。KBAは、ドイツの電動モビリティーが力強く進展しているとの見方を示している。
KBAによると、BEVの登録台数は、23年1月1日に初めて100万台に到達した。その後、200万台に至るまでに要した期間はわずか3年と急ピッチだった。
ドイツのBEVの登録台数は、17年時点でわずか3万4022台に過ぎなかったが、ここ数年の政策面での支援や市場拡大、さらには充電環境の整備が進み、急速に進展している。
1月1日時点の州別のBEV登録台数をみると,人口が多く経済活動の活発なデュッセルドルフやケルンのあるノルトラインン・ヴェストファーレン(NRW)州が、45万4782台でトップとなった。これに、ミュンヘンを州都とするバイエルン州の39万5271台、メルセデス・ベンツやポルシェが本社を置くバーデン・ヴュルテンベルク州の32万2060台が続いている。これら上位の3州の合計で、全BEV登録台数の半数以上を占めている。
ドイツには、都市の市域が一つの州を形成する「都市州」が3都市ある。ハンブルクのBEV比率は5.3%で、都市州としてトップ。ベルリンは4.0%、ブレーメンは3.5%となっている。都市は充電環境が他地域より恵まれており、こうした優位性を背景にBEV化率も地方より先行して進んでいる。










