2026.03.09 ベトナムのEVメーカー、インドネシアでEV2万台受注 商用需要の拡大に対応
ビンファストはインドネシアの企業2社から計2万台を受注した
ベトナムの電気自動車(EV)メーカー、ビンファスト(Vinfast)は、インドネシアの輸送企業2社からEVをそれぞれ1万台、計2万台受注した。拡大するインドネシアの商用輸送需要に応える。
受注の相手は、スンビアン・ブヌア・アバディ(PT Sembian Benua Abadi)とサトゥ・コソン・トゥジュ(PT Satu Kosong Tujuh)。ビンファストによると、スンビアン・ブヌア・アバディには、2028年末までに納入を完了。サトゥ・コソン・トゥジュは、27年末までに調達を完了する予定としている。すでに両社とは覚書(MOU)を交わしており、配車・輸送サービスとして活用されるという。
ビンファストは、2社に納入する車種の内訳は明らかにしていないが、受注したのはサブコンパクトSUV「Nerio Green」とミッドサイズの多目的車「Limo Green」。Limo Greenは、2月にインドネシアのジャカルタで開催された国際モーターショー「IIMS 2026」で発表している。
Nerio Greenのサイズは、長さ4300mm 、幅1768mm、高さ1615mm、ホイールベースの大きさは2611mm。モーター出力は110kWで、トルクが最大250Nm、LFP電池の容量は41.9kWh。駆動方式は前輪駆動。
Limo Greenは同じく前輪駆動で、長さ4740mm、幅1872mm、高さ1729mm。ホイールベースは2840mm。乗車定員は7人。モーター出力は150 kWで、トルクが最大280Nm。LFP(リン酸鉄リチウム)電池の容量は60.13kWh。
Limo Greenのインドネシアでの価格は、電池購入モデルで3億8900万ルピー(約362万円)。Nerio Greenの価格は公表していない。








