2026.04.02 東京システムハウス、台湾SYSCOMと協業 IT機器監視を高度化 

「NExpert Advanced」によるIT監視・管理の全体イメージ

 ITサービスを提供する東京システムハウス(東京都品川区)は1日、ITソリューションを展開する台湾SYSCOM Computer Engineering (凌群電脳)と協業し、次世代IT監視プラットフォーム「NExpert Advanced」の提供を開始した。

 物理デバイス、仮想化プラットフォーム、アプリケーションサービスから発生する監視情報を統合表示し、トラブルの経緯と影響範囲を明確化。経営層は俯瞰的な視点からシステム全体の稼働状況をリアルタイムに把握でき、運用担当者は問題の発生源と影響レベルを迅速に特定できる。

 リアルタイムな問題の可視化、柔軟なカスタムダッシュボード、完全なイベント記録、24時間のアラート通知機能を提供。標準化された監視プロセスにより、問題が拡大する前に異常を即座に把握し、運用リスクを低減する。

 さらに、モジュール化の設計を採用しているのも特徴。企業の規模や発展段階に合わせて、柔軟に拡張可能だ。基本的な稼働監視からスタートし、必要に応じて「CLI自動化」や「仮想化監視」などのコアモジュールを段階的に追加できるため、既存の監視環境を再構築することなく長期的なIT投資の最適化を実現する。

 コンテナ技術を基盤とした軽量な構造を採用しており、ハードウエアリソースへの負荷を最小限に抑える設計となっている。軽量な環境での導入と安定稼働をサポートすることで、構造コストの削減と、導入ハードルの低減に寄与する。

 同製品の提供開始に伴い、現行製品の「NExpert」は新規販売と保守サポートを終了する。