2026.05.27 日立ソリューションズ、Pure Variants提供 SDV開発のバリアント管理支援 品質確保と開発効率化を両立
日立ソリューションズは26日、PTCジャパンの製品バリエーション管理ツール「Pure Variants」の提供を始めたと発表した。SDV(ソフトウエア・デファインド・ビークル)開発で増える車種ごとの仕様や構成を体系的に管理し、品質確保と開発効率化を支援する。
自動車業界では、SDV化の進展やグローバル市場への対応、顧客ニーズの多様化を背景に、1車種当たりの仕様やオプション数が増えている。従来の手作業による管理では、開発の重複や人的ミス、確認作業の増大による品質低下、開発工数の増加が課題となっていた。
Pure Variantsは、プロダクトライン開発(PLE)に基づき、製品構成と製品バリエーションを共通要素と車種ごとの個別要素に分けて管理する。車種や仕様と製品構成を関連付けることで、開発資産の再利用性を高める。成果物の自動生成により、工数削減と開発リードタイム短縮にもつなげる。

ALM(アプリケーション・ライフサイクル・マネジメント)ツール「Codebeamer」など各種ツールとも連携する。仕様や成果物の整合性、変更履歴の管理を含め、開発ライフサイクル全体で品質確保と効率化の両立を支援する。
日立ソリューションズはこれまで、Automotive SPICE準拠支援やCodebeamer導入支援を通じ、車載ソフトウエア開発の現場を支援してきた。今回のPure Variants提供により、高度なバリアント管理と構成管理を実現し、顧客のSDV対応を後押しする。







