2026.07.24 大塚商会、業務自動化AI 対話でプログラムを開発 価格30万円から、3形態で提供

 大塚商会は24日から、生成AI(人工知能)との対話でプログラムを開発する「バイブコーディング」を活用した「業務プロセス自動化 AIサービス」を始める。企業の業務を自動化するAIプログラムを短期間で開発する。価格は30万円からで、自動化する業務の範囲や提供形態によって異なる。提供開始から12カ月で100社への販売を目指す。

 企業の業務課題を聞き取り、自動化する業務の選定からプログラムの開発、導入後の運用定着まで一貫して支援する。開発の早い段階で試作品を提示し、導入企業との対話を通じて改善を重ねることで、従来型の受託開発に比べて開発期間を短縮し、要件の食い違いも減らす。

 帳票作成やデータ連携、定型業務のAIエージェント化などに対応する。「kintone」や「Microsoft 365」をはじめとする既存システムとのAPI連携も支援する。IT専門人材の新規採用や大規模なシステム投資をせず、転記、集計、帳票作成といった定型業務の自動化を図れる。

 提供形態は、大塚商会のAIエージェント基盤上で稼働するSaaS型、機密データを社外に出さずに利用できる「NVIDIA DGX Spark」ベースのオンプレミス型、「Microsoft Azure」環境を利用するAzure CSP型の3種類を用意する。企業のシステム環境やセキュリティー要件に応じて選択できる。

 今後は業種別テンプレートを拡充するほか、企業がバイブコーディングを自ら実践するための内製化支援も強化する。