2026.08.03 【中国・四国地区特集】カガワ電業 エアコン販売好調、1~4月は2倍超 6、7月の個展も後押し

7月の個展には多くの顧客が来場した7月の個展には多くの顧客が来場した

 カガワ電業(香川県丸亀市、金関二郎社長)は、ルームエアコンの省エネ基準引き上げに伴う価格上昇が懸念される「2027年問題」を背景に、エアコンの販売が好調に推移している。6、7月には2カ月連続で個展を開き、販売に弾みを付けた。

 6月は比較的涼しく、販売台数も前年並みとなったが、7月に入り気温が上がったことで、再び動き始めた。

 同社は1~4月、前年同期の2倍以上のエアコンを販売した。5月から商戦が本格化し、販売の動きは一段と活発になった。

 6月の個展では、4日間でエアコン40台を販売した。初日は、購入意欲の高い顧客の来店が多いこともあり、15台を成約した。7月の個展でもエアコンの提案に力を入れた。一時期は在庫の確保が難しかったが、6月末に納品のめどが立ち、外注業者と協力して設置を進めている。

 秋商戦でも、引き続きエアコンが動くとみている。落ち着いて相談したい顧客から、普段使用しない部屋への設置など、急を要しない依頼が中心になると予想。上位機種を積極的に提案する。

 秋は例年、閑散期となることから「種まきの期間」と捉え、リフォームの提案にも力を入れる。

 金関社長は「顧客とショールームに出向くなど、時間をかけて入念に打ち合わせたい」と展望を語った。