2026.08.03 【中国・四国地区特集】パナソニックマーケティングジャパン エアコンと照明が伸長 下期、テレビ・白物を強化
世良頼三西日本支社長
中国・四国エリアの4~6月実績は、2027年問題を背景としたエアコンの買い替え需要もあり、前年比122%となった。ルート別では、地域店ルートが同106%、量販店ルートが同126%となった。
地域店は、エアコンが同154%、レコーダーやポータブルテレビ等のビジュアルネットワーク商品が同115%、ビューティー商品が同110%、アラウーノが同105%、住宅照明が同211%と大きく伸長した。
一方、テレビは同95%、冷蔵庫は同75%、洗濯機は同96%、掃除機は同98%と低調に推移。ルームエアコンの省エネ基準引き上げと、蛍光灯の生産終了を前にした駆け込み需要に頼った販売となった。
量販店は、エアコンが同168%、冷蔵庫は同128%、洗濯機が同110%、テレビが同108%、掃除機が同122%と全体的に好調だった。
春のパナソニックフェアは218店で開催し、売り上げは同108%となった。夏のフェアは521店で開催、7月9日時点の205店の実績は、来場が前年比で98%、販売が同97%で推移している。
4月1日付で組織再編を実施し、関西と中四国を統合した「西日本支社」体制がスタートした。26年度のスローガンは「西からChange!~全員が主役!全員で進化!~」。
専門店部門では、30年の姿を見据え、本年度の重点施策として「クラウドV加入の促進」「商品充足率の向上」「稼働客の増加」の3点を掲げた。クラウドVは、販売店が顧客情報を記録・蓄積できるシステムであり、商圏や顧客の分析に活用することで、新規顧客の獲得や販売拡大につなげることが可能となる。さらに、稼働客数は、30年に25.6万世帯を目標とし、25年比で14%増を見込む。商品充足率についても、現状から10%の向上を目指す。
5月に香川と広島で開催したパナソニック パートナーズ商談会には850人が参加(専門334人/量販516人)。「納得を生む売れるストーリー提案」をコンセプトに、商品説明と接客トーク・販促をセットで提案した。
6月からは「パナカードで買うとお得キャンペーン」を開始した。対象商品購入でキャッシュバックを実施し、夏のパナソニックフェアと連動して需要喚起を図る。
9月には女性スタッフ向け「パレットセール」を開催(キッチン/快適/美容健康の3コース)する。同時期には、全国パナソニックショップ会統一キャンペーンとして「ビエラで感動アップデート」を実施する。需要が低迷しているテレビの点検活動を通じて、所有情報の取集と新しいテレビの楽しみ方を提案することで買い替えを促進する。
9月から10月にかけては秋のパナソニックフェア、パートナーズ商談会開催を予定だ。
西日本支社として上期は同108%を計画。下期は、エアコン、照明の反動減を見据え、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の取り組みを加速、強化させることで年間成長の確保を目指す。








