2026.07.20 【北海道・東北地区特集】パナソニックマーケティングジャパン エアコン・LED照明が伸長 専門店の実需拡大を支援

谷口輝太・エリア社東日本支社 北海道・東北専門店営業統括

 4~6月は、前年比116%、計画比109%で推移している。エアコンが金額ベースで170%、LED照明器具が前年の2.4倍と環境変化による「2027年問題」分野の商品が売り上げをけん引している。

 エアコンについては、中東情勢の悪化の影響から配管カバーなどの不足もあるが、エアコン本体を先に設置し配管カバーは後日取り付けるなど現場で工夫しながら対応している。

 4~6月にかけて冷蔵庫キャンペーンを実施したが、エアコン需要に押され、実績は前年の90%となった。エコキュートは買い替えサイクルが落ち着いてきており、前年の82%で推移した。

 各県の状況を見ると6月23日現在、福島県が「省エネ家電購入応援キャンペーン」の影響から前年131%と、ほかの道県より20%ほど高い水準で推移している。

 夏のフェアは、6月後半から7月にかけ北海道、東北地区281店で開催、7億1000万円以上を目標に展開している。顧客の購入データを基に、適切な時期を捉えた買い替え提案を進めている。

 夏以降は、9~11月にLED照明のキャンペーンを予定している。年末の需要期へ向け市場の盛り上がりを想定した先行予約を受け付けながら行うほか、テレビの復活を旗印に全国キャンペーンで盛り上げを図る。この春、専門店向け商品として2K・ノンスマートモデルを発売し、顧客の選択肢を広げて買い替え提案を強化していく。9~10月にはパレットセールも実施し多方面からのアプローチを強化する。

 専門店に対しては、自店の強みの最大化に注力する。稼働顧客数を増やし、継続的な関係づくりに努める。各キャンペーンを通じデータを正確に収集しながらタイムリーで効果的な買い替え提案に活用したい。

 今春から営業スタイルも刷新した。情報提供は販売店向け情報サイトへ一元化し、セールスは、より具体的な販促手法の提案など、実需拡大の推進に軸足を移し、販売店への支援につながる活動を強化していきたい。