2026.07.20 【北海道・東北地区特集】三菱電機住環境システムズ 高効率エアコンの更新需要拡大 省エネ提案で販売を後押し

古川 大・東北支社 商品冷熱部長

 エアコンは、気温上昇や熱中症対策に加え、省エネ性能や快適性へのニーズが非常に高く、今年は来年からの省エネ基準強化を見据えた高効率機種への更新需要が顕在化し、例年より早い動きが見られている。こうした中で、当社は暖房強化エアコン「ズバ暖」を中心に販売が伸びている。

 宮城県気仙沼市で6月に開催した合同展示会では、自治体の補助金制度を積極的にPRしたことで集客率、成約率ともに向上し、エアコン販売の拡大につながっている。

 エアコン以外にも、LED照明器具で、2027年の蛍光ランプの製造・輸入終了を目前に、官公庁や公共施設を中心に更新需要が拡大しており、当面は旺盛な需要が見込まれている。

 冷蔵庫では、当社でも指定価格販売制度がスタートする中、大容量モデルや省エネ性能を重視するユーザーが増え、前年を上回るペースで推移している。

 5~6月にかけて、「2026年三菱電機電材住設家電ソリューションセミナー」を東北6県7会場で開催した。LED照明をはじめ、換気扇、給湯器、エアコンを紹介しながら、IHクッキングヒーター(CROSS+TOP)の実機展示や住宅向けのGX補助金の紹介など工夫を凝らし、販売店への提案力向上、売り上げ拡大を支援した。来場者は約450人に上った。

 6~7月にはストア店で個展を開催した。省エネ性能を前面に打ち出した提案が奏功し、エアコンを中心に販売は好調に推移している。

 7月以降も、しっかりと省エネや節約志向などのニーズを捉え、三菱電機ならではの暖房性能や使いやすさを訴求する。地域の気候や住宅事情に合わせた提案を重ね、販売店と共に需要を掘り起こしていきたい

 今月には、かまど炊きのような本格的なおいしさを目指したジャー炊飯器「本炭釜 紬シリーズ」を新たに発売する予定。「真・かまど炊きモード」や「おにぎりモード」などの新機能を提案し、調理家電需要も取り組んでいく。