2026.10.30 パナソニックEW、入退室管理システムがAppleウォレットの社員証に対応

Appleウォレットの社員証があれば、利用者はiPhoneかApple Watchだけでオフィス入館などいつものスペースを使える

 パナソニック エレクトリックワークス(EW)は、入退室管理システム「eX-SG」シリーズで、Appleウォレットの社員証への対応を開始した。ビル管理者は企業施設へのアクセスをより安全かつ便利に管理できるようになる。

 この対応により、利用者はiPhoneまたはApple Watchをかざすだけで、オフィススペースやエレベーター、カード認証が必要な共用スペースなどへのアクセスが可能になり、アプリの起動や、従来のプラスチック製ICカードの提示が不要になる。

 Appleウォレットの社員証により、端末をかざすだけの、便利でシームレスな入退室が可能になる。利用者は、パナソニックEWの「アクセスパス発行サービス」を通じた初期設定後、社員証をAppleウォレットへ追加できる。

 追加された社員証は、オフィスビルへの入館、執務エリアへの入室、共用施設を使用するときに利用できる。認証情報を迅速に付与できるため、新入社員の建物やオフィスへの入館権限の発行から利用開始までの時間も短縮できる。

 Appleウォレットの社員証があれば、利用者はiPhoneかApple Watchだけでいつものスペースにアクセスできる。エクスプレスモードを利用すれば、Appleウォレットの社員証を使う際に、iPhoneやApple Watchのスリープ解除やアプリ起動は不要となり、リーダーにかざすだけでドアを解錠できる。

 加えて、iPhoneの充電が必要な状態でも、予備電力機能により、引き続きオフィスや共用スペースへアクセスすることができる。

 Appleウォレットの社員証は、iPhoneとApple Watchに内蔵された高度なプライバシー機能とセキュリティー機能を活用している。

 利用者がAppleウォレットの社員証を使用する際、その社員証が米アップルと共有されたり、同社のサーバーに保存されたりすることはない。

 iPhoneまたはApple Watchを紛失した場合でも、デバイス所有者は「探す」アプリを使用して速やかにデバイスをロックし、デバイスの現在位置確認に役立てることができる。