2026.11.09 【換気の日特集】三菱電機 省施工・結露抑制のソリューション提案を強化
省施工ダクト
三菱電機は、IoT技術を活用してエアコンで整えたリビングの空気を玄関や脱衣所など、冷暖房機器が置きにくい空間に送風するマルチエリア空調「Good Share!(グッシェア)」や、天井裏の結露発生を抑制するソリューションなどの提案を強化する。施工人員の不足にも応えるため、工事時間の短縮や省人化に対応した商品も発売した。
4月にはダクト用換気扇「省施工モデル」を発売。新設案件向けの簡易施工型と既設案件向けのリニューアル専用タイプを用意した。
簡易施工型は製品同梱の天井材クリップを天井開口部に据え付けることで、野縁組みやねじ位置のマーキングを不要にした。ダクト接続・電源工事後に本体を固定し、グリルを据え付けるシンプルな施工手順のため、施工時間を同社標準品比で約45%削減する。
リニューアル専用タイプは、製品本体近傍で既設電源コードを活用できる仕様とし、リニューアルキットとして製品に同梱の棒状圧着端子やアルミテープを使用。電源やダクトの接続作業を簡素化したため、特にユニットバスなどで見られるジョイントボックス内での再結線作業を不要にし、施工時間を同社標準品比で約30%削減した。
手間なく室内の快適性を向上できる「スマートe-Floシステム」の提案も強化。その一環として、グッシェアの提案を本格化している。大がかりな工事や住宅全体での設計を不要とし、換気・空調製品を組み合わせて住宅内の快適性を向上する。
天井裏に付着した結露やカビの課題を受けた天井結露対策の提案も強めている。天井材の張り替えや大型の除湿機導入にはコストがかさんだり、施工できなかったりすることがある。施工管理者向けに導入コストが低く、省施工なシステムを用意。ダクト配管を介して室内のきれいな空気を天井裏全体に送風するなど、「結露発生を抑制する」という新しい用途で環境改善に貢献する。











