2020.07.24 30年までにCO₂排出量ゼロへ米アップル、サプライチェーンなどで
アップルのデータセンターは100%再生可能エネルギーを使用
米アップルは21日、30年までに、部品供給網(サプライチェーン)や製造プロセスにおける二酸化炭素(CO₂)排出量をゼロにすると発表した。同社は本社機構や世界のオフィスでは既に達成しているが、今回は製造工場や部品の取引事業者などへも拡大しようという試み。
同社が目指すのは〝カーボンニュートラル(炭素中立)〟と呼ばれる環境対策で、二酸化炭素の排出量を、植樹や排出権の購入などで相殺し、排出量を実質的にゼロの状態にする方法。
... (つづく)