2020.07.29 景気低迷で前年割れ日本ロボット工業会19年実績
生産自動化のニーズは多いが、国内外の景気低迷で需要が落ち込んだ産業用ロボット
日本ロボット工業会は19年(1-12月)の受注、生産、出荷実績をまとめた。会員と非会員によるロボット産業需給動向調査を基にまとめたもので、サービスロボットは含まれない。
それによると生産自動化のニーズは多いが、米中貿易摩擦など国内外の景気低迷で設備投資の抑制から前年割れになった。
年間受注額は8117億円(前年比15.7%減)、生産額は7783億円(同14.6%減)と、それぞれ前年比2桁の減少となった。... (つづく)