2020.07.30 世界規模の量子暗号通信網構築東芝など12機関が今月中メドに総務省の委託事業開始
東芝をはじめNEC、三菱電機、東京大学、情報通信研究機構(NICT)など12機関は、7月中をメドに世界規模の量子暗号通信網構築を進める総務省委託事業を始めることを明らかにした。研究期間は5年間。世界に先駆けて広域で大規模な量子暗号通信サービスの実用化を目指す。
委託事業は量子暗号通信をグローバル規模で普及させることを狙いとする国家プロジェクト。具体的には、100台以上の量子暗号装置と万単位のユーザー端末が収容できる、広域で大... (つづく)