2020.07.31 コロナ響き9年ぶり最終赤字パナソニックの4-6月連結決算

 パナソニックの21年3月期第1四半期(20年4-6月)連結決算は、世界的な新型コロナの影響に伴う市況悪化で売上げ、利益とも大きく落ち込み、9年ぶりの最終赤字となった。

 梅田博和取締役常務執行役員CFO(最高財務責任者)は「事業ポートフォリオ改革による住宅関連事業の非連結化に加え、コロナの影響により減収減益となった。6月以降は回復が見えて黒字化しており、通期でも緩やかに回復していく」と話す。

 コロナの影響...  (つづく)