2020.08.06 切削液交換不要の真空ろ過装置コニテクが開発、拡販に乗りだす

松田社長(右)、藤川営業部長

 コニテク(京都市下京区)は、工作機などで使用する切削液を自動ろ過して新液の清浄度(NAS8-9級)を維持し、切削液交換を不要にした真空ろ過装置を開発。拡販に乗りだした。独自開発の負圧式フィルタを用い、液中に混ざった0.5-5ミクロンの切削粉やゴミなどを取り除く。ろ過ポンプ能力80リットル/分。負圧で生じる液中の空気だまりを一気に負圧ゼロにして壊す独自開発のバキュームブレーカー機能も搭載している。本体価格200万円(税別)。年内の商品化を予定する、...  (つづく)