2020.09.08 太陽電池総出荷量4-6月は前年比1割減大規模発電事業用途が住宅用などの減少下支え

 太陽光発電協会(JPEA)は、20年度第1四半期(4-6月)の太陽電池出荷量に関する調査結果をまとめた。総出荷量は前年同期と比べて1割の減少。伸び悩んだ住宅用需要などを、大規模な発電事業用途が下支えした。JPEAでは「国の政策変更による影響が明確に出てきた結果」と説明。懸念された新型コロナウイルス感染拡大の影響については「まだ明確には見えない」としている。

 国内に拠点を置くパネルメーカー34社に依頼し、29社から回答を得た。...  (つづく)