2020.09.29 再エネ電気普及の秘策となるか自治体が構築する共同購入の仕組みアイチューザー・藤井俊嗣社長に聞く

藤井 社長

 割高な印象が拭えない再生可能エネルギー電気の普及策として、共同購入という手法が注目されている。住民らを募って新電力などの事業者に入札してもらい、最も割安なプランに希望者が切り替える仕組みを、東京都などの自治体が構築し始めた。ノウハウを提供するのが、オランダに本社を置く日本法人、アイチューザー(東京都品川区)だ。共同購入のプラットフォーム提供などを手がけ、17年に日本に参入した。藤井俊嗣社長に、ノウハウや今後の展開などを聞いた。

  (つづく)