2020.10.07 「浴室あんしん安全システム」開発JVCケンウッドが死亡事故のリスク低減へ

 JVCケンウッドは、超音波センサーにより入浴者の頭部位置を計測することで、浴室内死亡事故のリスクを低減する非常発報システム「浴室あんしん安全システム」を開発した。

 同システムは、天井に取り付けた超音波センサーにより入浴者の頭部位置を測定し、頭部位置に変化があった場合、浴槽との位置関係を計測することで、約3秒で溺水などの有無を判断。一次警報として音声アラームで入浴者に通知した後、反応がない場合は約18秒後に浴室外に通報する。警...  (つづく)