2020.10.21 日本精工、低摩擦抵抗軸受で燃費向上米大手EVメーカーに納入へ
摩擦抵抗を低減した新開発のEV用軸受
日本精工はEVの車輪を滑らかに回転させるための部品、ハブユニット軸受の摩擦抵抗を低減させた新製品を開発した。燃費向上によって航続距離の伸長が期待できる。来年の発売を予定。既に米大手EVメーカーでの採用が決定しており、年間約100万個の納入を見込む。26年に売上げ300億円を目指す。
EVの年間生産台数は18年に約170万台。30年には1600万台に達すると予想される。EVやハイブリッド車(HV)のモーター走行モードでの航続距... (つづく)