2020.11.20 100年単位で超長期に情報保管ZenmuTech、YDKなどが新ストレージ

 ZenmuTechとワイ・デー・ケー(YDK)、情報通信研究機構(NICT)は、100年単位の超長期情報保管にも耐える「データを無意味化して格納するストレージシステム」のプロトタイプを開発した。

 医療情報をはじめとする個人情報は、研究開発や産業におけるデータ利活用に向け、提供サービスの品質向上目的での利用が期待される。一方、例えばゲノム情報など遺伝情報を含むデータの漏えいは後の世代にも影響する可能性があり、活用の場が制限され...  (つづく)