2020.11.30 慶応大病院とWHILL患者搬送の自動運転システム実証実験利用者が1000人超える

自動運転システムの実証実験

 慶応義塾大学病院とWHILLは、院内地図情報を基に患者を搬送する自動運転システムの実証実験の利用者が1千人を超えたと発表した。9月1日に開始し、今月9日で1000人となった。利用者の7割は、普段は車椅子を利用していないが長距離の歩行を困難に感じるシニア層で、「台数を増やしてほしい」などの意見が出たという。

 内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」プロジェク...  (つづく)