2019.10.09 【ルームエアコン特集】IoT化加速 無線LAN内蔵進む

富士通ゼネラルはソニー製テレビとの連携を実現するなど、IoT化によってほかの家電品との連携も進む

 ルームエアコンがIoT化し、さらなる利便性や快適性が提案されるようになってきた。メーカー各社はフラグシップ機を中心に無線LANモジュールの内蔵を進めており、スマートフォンからの遠隔操作のほか、自社が持つ他製品との連携も加速している。

 8月下旬ごろから今年も各社の新製品が発表され始めた。快適性、清潔性、省エネ性といったエアコンに求められる基本性能の3本柱に加え、今年はIoT化に対する各社の姿勢にも注目が集まった。
<...  (つづく)