2019.10.11 東京ガス/京セラ 世界最小の家庭用燃料電池、世界最高クラスの発電効率
東京ガスの高世燃料電池事業推進部長(右)と京セラの小谷野ソーラーエネルギー事業本部副本部長
東京ガスと京セラは10日、世界最小サイズの家庭用燃料電池「エネファームミニ」を製品化し、30日から販売を開始すると発表した。従来品より容積比で6割以上の小型化を実現。スペースや搬入路の問題から設置を断念していた戸建て住宅への提案を中心に、燃料電池の普及拡大を目指す考えだ。
エネファームミニは、京セラとダイニチ工業、パーパス(静岡県富士市)が共同開発した「燃料電池ユニット」(貯湯タンク内蔵)を京セラブランドとして東京ガスに供給... (つづく)