2021.02.04 コロナ禍でも商機つかむ社会課題解決する新事業展開 スタートアップも登場

アイリスオーヤマが今年発売を予定するロボット

 コロナ禍で需要構造や社会課題が変化する中、そうした潮流にいち早く乗り、商機をつかもうとする動きが目立つ。アイリスオーヤマは今月、ソフトバンク系とロボット事業の新会社を設立し、非接触や労働問題などへの対応を強化する戦略を打ち出した。住宅用蓄電池の新サービスを4月から提供する住設機器大手LIXILも、コロナ禍で家庭内の電力消費が増加して蓄電池の重要性が高まったと見る。急増するオンラインコミュニケーションを背景に、「コロナネイティブ」を自認するスタート...  (つづく)