2021.02.12 【電波時評】21年M&Aの主役はアナログ半導体か
半導体関連の調査会社である米ICインサイツによると、20年の世界の半導体業界のM&A取引額(発表ベース)は1180億ドルで過去最大となった。GPU大手の米エヌビディアによる英Arm、米AMDによるFPGA大手ザイリンクスなど大型買収が相次ぎ、業界大再編の兆しが見え始めた。
21年も年明け早々、大規模買収のうわさが飛び交う。先月下旬、韓国メディアが報じたのはサムスン電子の計画だ。米テキサス・インスツルメンツ(TI)、オランダの... (つづく)