2021.03.11 DRAM、前期比1%増の176.5億ドル10-12月世界売上げ

 台湾系調査会社トレンドフォースは20年10-12月(第4四半期)の世界のDRAM売上高は前期比1.1%増の176億5000万ドルだったと発表した。OPPO(欧珀)やVivo(維沃)、シャオミ(小米)など中国スマートフォンベンダーの需要が増加。一方、サーバー分野は顧客の在庫調整が続いた影響で伸び悩み、DRAM単価下落を招いた。

 ベンダー別売上高では韓国サムスン電子が首位。次いで韓国SKハイニックス、米マイクロン、台湾のナンヤ(...  (つづく)