2021.04.13 「東京産水力発電」を販売開始エネオス、再エネの地産地消東京都でも

多摩川第一発電所

 石油元売り最大手のENEOS(エネオス)は4月から、東京都が所有する多摩川水系の水力発電所3カ所で発電される電力の販売を始めた。都内の事業者などに販売し、再生可能エネルギーの地産地消に取り組むという。

 水力発電は、太陽光や風力発電などと比べて気象条件の影響を受けにくい再エネとされ、発電量を制御しやすく、安定的に発電できるメリットがある。

 東京都交通局は2020年11月から、都が管理する大規模水力発電所3...  (つづく)