2021.04.23 富士通ゼネラルが米NY州で実証実験ヒートポンプ技術の省エネ性を実証

実証実験に用いる空調システム(J-Ⅳ室外機/VS1000RTe換気システム)

 富士通ゼネラルは、ニューヨーク州エネルギー開発研究機構が主催する新空調技術開発支援プログラムに参画し、州内の公共施設などに同社製VRF(ビル用マルチエアコン)を活用した空調システムを設置して、ヒートポンプ技術の省エネ性を実証する実験を5月1日から順次開始する予定。

 現在の米国は、全館空調方式による冷房とガスファーネスによる暖房の組み合わせが主流。ニューヨーク州が掲げる2050年カーボンニュートラル実現という目標に向け、空調シ...  (つづく)