2019.11.01 東北電力が設備被害状況などの把握にドローン活用 自動追尾撮影ソフト使い送電線を点検
ドローンによる「送電線自動追尾点検」の実証実験の様子(7-8月に福島県内で実施)
東北電力は、効率的な現場情報の収集を目指してドローンを積極的に活用している。先頃の台風19号でも、立ち入りが困難な箇所(山間部や浸水、土砂崩れなど)について、徒歩やヘリコプタに加え、ドローンも活用して設備被害状況の把握に努めた。
同社では、ドローンのより先進的な活用の一環として、送電設備の保守点検業務の安全性向上や効率化を目的に、NECが開発した「ドローン用送電線自動追尾撮影ソフトウェア」を活用し、送電線をドローンで自動追尾... (つづく)