2021.06.18 リオンが騒音計測、産業用途拡大へ官公庁向け環境評価で強み
騒音計を使った測定場面
リオンは補聴器、検査機器などの医療機器事業が売り上げの過半を占める。残りを環境機器と微粒子計測器が分けている構成だ。
同社は環境計測分野で、自治体やゼネコンの研究所、環境コンサルタントなどに深く浸透している。音響振動計測器営業部部長の加藤真吾氏によると、特に官公庁には「長い歴史で築いた関係性と信頼性が強み」とする。
実施時期が集中しがちな環境アセスメントのため、レンタルでリオンの測定機を活用するケースも... (つづく)